用語集 | 販売助成部制作課編(1巻)

 

 

派閥(はばつ)

 

出身や利害などの関係による、人々の排他的なつながり。

 

小田原評定(おだわらひょうじょう)

 

いつになっても結論の出ない会議や相談。

 

 

千三つ屋(せんみつや)

 

千に三つしか本当のことを言わないこと、すなわち嘘つきとかほら吹きのことをいう。

 

また、不動産の商談では千に三つしか成約に至らないという意味から不動産業者のことを千三つ屋という。

 

併せて不動産業者は本当のことを言わない嘘つきであるという蔑視語として使われることもある。

 

 

作中では

 

中西と結託してスワッピングデートをすることになった島耕作。

 

中西の奥さんを上手くだましてスワッピングデート成功かと思ったが、最後の最後に中西の奥さんから島耕作に「あなたも相当な千三つ屋ね」と一言。

 

実はだまそうとしていたのが全てバレていた。

 

 

扞格(かんかく)

 

意見などが食い違うこと。互いに相手を受け入れないこと。

 

 

作中では

 

中西と中西の妻、松子が扞格の仲だと思っていたことを島耕作が松子に伝えるシーン。

 

 

亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)

 

烏帽子は黒塗りが普通であるが、亭主が赤い烏帽子を好めば家族はそれに同調しなければならない意。

 

そこから、どんなことでも、一家の主人の言うことには従わなければならないということのたとえ。

 

 

作中では

 

中西が考えたスワッピングデートについて妻の松子は乗り気ではなかったが、夫に従いついてきたということを「亭主の好きな赤烏帽子」として表現していた。

 

 

喜色満面(きしょくまんめん)

 

喜びの表情が心の中で包みきれず、顔じゅうにあふれ出ているさま。

 

▽「色」は表情や様子の意。「満面」は顔じゅう、顔全体。

 

 

 

四枚目の北(ラス牌のペイ)(らすぱいのぺー)

 

麻雀でラス牌の北は非常に安全な牌。総じて不倫関係がバレる危険性の低い女性のことを指す。

 

 

作中では

 

島耕作が仕事で助けられた鳥海赫子を食事に誘い、のちに不倫関係になった。

 

というのも赫子は入社10年目で同期の女性はいないし、若い女性社員とも話が合わないため友達が少ない。

 

つまり不倫を口外する心配が少ない。それでついつい島耕作も関係を続けてしまっていた。

 

表向きは安全牌を演じていた鳥海赫子だが、何かあった時のために、島耕作との会話を録音しているという強者だったことが最後に発覚する。

 

平身低頭(へいしんていとう)

 

ひれ伏して頭を下げ、恐れ入ること。また、ひたすらわびること。

 

 

ロハ

 

《「只(ただ)」の字が片仮名のロとハを続けた形であるところから》代金や料金などが要らないこと。ただ。無料。

 

 


課長 島耕作(1) (モーニングコミックス)